
光学65倍までズームできるデジカメを使って野鳥を撮影しました。大きなレンズのついたカメラを担がなくても気軽に野鳥の撮影ができるんです。
使用したカメラと撮影した野鳥のお話です。
北海道で野鳥の撮影

後ろ姿になってしまったけど、頭が黒くて緑色の羽はシジュウカラです。とても小さい鳥で動きもすばしっこい。
木の枝などの上で動かないときを狙って撮影します。
ジジュウカラの鳴き声は誰でも聞いたことがあるはずです。
ツピツピツピーという目立つ鳴き声なのでジジュウカラがいるのがすぐにわかります。
暖かくなって家の裏の木に野鳥がよくやってくるようになりました。北海道へ来てからは野鳥の観察という趣味ができました。
お手軽野鳥撮影カメラ
野鳥の撮影に使ったカメラはCanonのPowerShot SX60 HSで65倍までズームができます。
最大ズームにすると少しの手ブレで鳥を見失うので野鳥の撮影はなかなか大変です。野鳥が木の枝にじっとしているときが撮影チャンスです。
三脚は使わない
お手軽野鳥撮影カメラとして使っているので三脚は使用していません。
このカメラで飛んでいる鳥の撮影は難しいので狙いません。野鳥が動かないときが撮影チャンスです。
このカメラはずいぶん前に買ったのですが、東京にいた頃は近くにハトとカラスぐらいしかいなくて使う機会があまりありませんでした。
北海道の家では窓を開ければ裏の林にいる野鳥が観察できます。
身近になった野鳥撮影
野鳥の撮影って高いカメラが必要な印象がありますが、いまは安くていい高倍率ズームのデジカメがあるので野鳥撮影がぐっと身近になりました。
すぐ見つかるコゲラ、見つからないウグイス

茶色と白のしましま模様はキツツキのコゲラ。木の皮をつついて中にいる虫を捕まえようとしています。
コゲラはよく見かける鳥です。鳴き声は地味だけど、木をつつく音はとても目立つのでどこにいるかすぐにわかります。
ウグイスの撮影は難しい
4月の北海道で一番目立つ鳴き声の鳥はやっぱりウグイス。でもウグイスは小さいし笹やぶの中にいることが多くてなかなか姿が見つかりません。
警戒心が強く高い木の上まであまり出てこないためです。
ウグイスは渡り鳥?
ウグイスは留鳥で通常は同じ場所に住んでいます。
しかし寒冷地のウグイスは冬の間、暖かい地方へ移動します。北海道のウグイスは海を越えて移動するようです。
次に撮影したい野鳥
野鳥の鳴き声ではやっぱりアオバトが独特で面白いですね。調子はずれの笛のような鳴き声でおかしいし不気味な感じもします。
家の周りでアオバトが鳴いているのがたまに聞こえてきました。まだ姿を見たことがないので今年こそ見てみたいです。
サントリーの愛鳥活動で野鳥の姿と鳴き声が調べられます。鳴き声で何の鳥かわかるようになると楽しいですね。