あいみょんが流れる春のゲレンデを無駄に駆け上がる!小樽天狗山で変なところを登る

小樽天狗山の登山ルート

小樽天狗山は比較的標高の低い山なので、軽い気持ちで登り始めましたが大変な目にあいました。
普段から山登りをする人からしたら、標高500m程の山なんてちょっとした段差程度でしかないのかもしれません。

しかし登山初心者の僕にとってはかなり勇気のいる挑戦だったのです。普通はロープウェイを使う山頂まで登山で行ってみた記録です。

ゲレンデは滑るためのものであって登るものではない

小樽天狗山のゲレンデ

5月中旬、天狗山の雪はほぼ溶けています。ロープウェイ乗り場である山麓駅に着いた後、登山道を探すが見つかりません
ロープウェイを使わないのはたんにケチったためです。

しょぼ旅とは

僕の旅は基本的にお金をかけない「しょぼ旅」なので歩けるところは歩くと決めています。
とにかく目の前にあるゲレンデらしき場所をまっすぐ登ればいいのだろうと、無謀にも急斜面を登り始めてしまいました。

わかりづらい登山道

天狗山山頂へは登山用のルートがちゃんとあります。山麓駅からゲレンデを見て右手方向に進むとあります。

登ってすぐ近所の人でしょうか、犬を連れたおじさんが心配そうな顔でもう少し先に斜面が緩い道があるよと教えてくれました。

教えてもらった道ですが結局見つからず、うろうろしているうちに元のゲレンデ一直線コースに戻ってきてしまいました。

急斜面のゲレンデ

ゲレンデを10分ほど登るとさらに斜面は急になっていきました。写真ではなだらかに見えますが実際はかなりの急斜面です。
ほんとにこれ登れるのかよと思いましたがもう引き返すわけにもいきません。

なにしろ急斜面なので下がるのは転がり落ちる恐れがあり危ないのです。
おまけに枯れた笹が冬の間スキーで滑るためか、まるでクシでといたように斜面の下方向にそろって倒れていてこれがかなり滑ります。

雪のないゲレンデにだってJポップは流れる

小樽天狗山の登山ルート

登り始めたことを後悔しはじめた頃、山麓駅のスピーカーからあいみょんの曲が流れてきました。
なんでスキー場は大音量でJポップを流すのでしょう。今でも冬のゲレンデでは広瀬香美の曲がかかるのでしょうか。

僕はスキー、スケート、スノボーなど滑る系のスポーツはすべて出来ないしやりたくもないので冬のゲレンデには絶対に近づかないようにしています。

ヘビに遭遇

そんなことを考えながら斜面を登っているとすぐ目の前にヘビがいるのに気づきました。
北海道にもマムシはいるのでヘビについては少し調べていました。緑色っぽい体の色で大きさは50cm程、アオダイショウです。

マムシの見分け方

マムシの一番の特徴は顔です。アオダイショウに比べて三角形で尖っていて黒目も細長く鋭いです。
体は茶色ですがアオダイショウの子供も茶色いので判断は難しいです。

マムシでないので安心です。それでもこんな所で噛まれるのはあまり良い出来事とは思えません。
ヘビが立ち去るのをじっと待ちましたが、ヘビも同じことを考えていたようで動きません。

仕方がないのでヘビから離れて別の場所から登りました。登り始めて1時間程経った頃、かなり疲労してやっと山頂へ着きました。

天狗山山頂で満開の桜を見る

小樽天狗山山頂のハート型の桜

山頂はシャツ1枚だと少し肌寒く感じる気温です。5月中旬になり桜はちょうど満開を迎えた頃です。
1年程前、東京から飛行機で引越し先の家を見に来たときにも天狗山には来ています。

そのときはロープウェイで登りました。あのとき山頂から見た景色は全くの未知の世界でした。

小樽の街が見渡せる

北海道自体初めてなので冬の寒さがどれほど厳しいかも想像できず、古いボロ家に無謀にも住めるのではと思ってしまいました。

あれから1年経ちましたが、隙間風の吹き込む真冬の家で何度、こんな家に住めるわけがないと思ったことか。

それでもなんとか春を迎え、山頂から見える景色も知っている場所が少しずつ増えてきました。
来年また天狗山に登ろうと思います。そのときはまた見える景色が変わっているでしょう。

小樽天狗山について

山頂へは素直にロープウェイを使うことをおすすめします。間違ってもゲレンデを登ろうなんて思わないでください。
比較的緩やかな登山道があるのですが初めて行く人は案内が出ていないので迷ってしまいます。

山頂にあるハート型の桜を見るなら5月中旬がおすすめです。